刹那・F・セイエイの世界の歪みを駆逐する

世の中の理不尽と戦う1人のおっさんの提言ブログです。

発達障害の人とそれ以外の人との目線の違い

今回は発達障害当事者(ASD)の私が見たそれ以外の人の目線について書きます。

 

私の職場は私以外は女性で、私以外は正社員である事を前提に話します。

 

私の上司である店長も当然女性であるが、ものの見方が私から見ると近視的で視野が狭い上に細かいこだわりがあるらしい。

店長は私がASDである事は認識しているが、ASDに関する知識は全くなく、しかも店長であるが故の他の会社の経験値が無いかもしくは低いと思われる数々の発言から振り回されてる日々を送っていた。

 

お店に入った月日が短い私に理解不能な指示を度々言ってきた。理解不能な指示には問い直すように心がけているが、この時は訳がわからなかった。

内容は床ふきの指示を受けて拭いていたが拭き残しがあったとの事、その時はわかりました拭いておきますと聞き拭き直した。ここまでなら誰しもある光景だとは思うが問題はこの後だ。

 

仕事終わりに呼び出されて何を言われるかと思えば「言い訳するな」との指摘だった。

それに対し私は「事実」を述べただけで言い訳などしていません。と淡々と言った。

すると相手はヒートアップして「してたつもり」と言ってだろうと頑なに言い返したので改めて事実を伝えた。事実を突きつけても全く引き下がらないのでこちらもヒートアップした結果、別の作業をしなくていいという事になった。

別の作業というのは注文に対して事前に用意する作業だが、一度に覚えられないのと間違いたくないのでメモを見ながら用意をしていた。

その作業に関して相手は「用意が遅いし、メモを見ていてはいつまでも覚えられない」と罵った。

だから努力を認めない人だと私は判断して「しない」と返事をしたのである。

私は「頭はクールに心はホットに」を心がけていたが、その時はあまりの理不尽な要求に怒りが抑えられなくなりヒートアップしてしまったのである。

 

これを読んだ人はどう感じたのかが気になるが、努力を認めない職場が発展した例を聞いたことが無い。仕事を始めた時から、この職場のよそよそしい雰囲気が大嫌いだ。

 

善意の指摘を恨み骨髄で言い返すなどもってのほかとしか言い様がない。私が思うに私の「ものの言い方」が気に食わないからイチャモンをつけたとしか捉えられない。間違いを指摘するなら指摘の手順がある訳で感情的になった時点で不成立なのだ。

 

元から職場は仕事をしに来てる場なので基本的には私語は厳禁なはずだが、この職場はOKという所から狂ってるとしか思えない。

ローカルルールがグローバルルールと勘違いをしてる一例なのだが、これを正すのも私の仕事なのかなとも思っている。