刹那・F・セイエイの世界の歪みを駆逐する

世の中の理不尽と戦う1人のおっさんの提言ブログです。

物事や問題の本質に迫る

私は生きてきた人生の中で多くの疑問を抱えてきたし、今も抱えている。

 

その中でいくつかの疑問を解くきっかけがあった。

 

ベースは18歳~鬱を発症する30代までの間にたくさんの書物やマンガを読み漁った。

ジャンルで言うと歴史小説から始まりその作品の解説書か分析書、人物像に迫った物まで月10冊位のペースで読んでた。傍から見れば本の虫そのものだっただろう。

 

そのベースを基にして養老孟司さんの本やアドラー心理学の解説映像を見たりして徐々にだが自己分析が出来るようになった。

これがポイントなのだがいろんな本や映像の出会いがひらめくきっかけをくれたのだ。

エジソンは発明を「1%のひらめきと99%の努力の結果」だと言った。エジソン自身はこの発言の真意について、1%のひらめきがなければ99%の努力は無駄になる、世間はこれを美談にして努力をする事のみが成功の秘訣だと言いふらしていると言ってたそうだが、逆も然りだと私は思う。

 

確かにひらめきがなければ努力が無駄になる事は間違いないが努力の先にひらめきがあると私は言いたいのだ。

ある物事に関して悩みに悩む状態とは悩みを真剣に解決したいから、考えられるだけのあらゆる手段を可能性として考えるから必ず問題を乗り越えるための壁が現れる。考えが行き詰まった時にその扉を開くのが書物だったり映像だったりする。

もちろん映像や書物以外でも扉を開くツールは数多くあるが、私の場合は書物や映像だった。

 

世間の多くの人達は些末な問題には目が向くが、本質を見極めようとする姿勢が弱いと感じる。

たくさんの人達が物事や問題の本質を見極めようとする姿勢になれば、きっと日本は否世界はきっと良い方向に向かうだろう。